お忙しい中、当事務所のホームページをご覧いただきありがとうございました。
雨の日やジメジメと暑い日が続き、外出するのが億劫になる季節ですね。適宜エアコンを使い、無理をせず過ごしましょう。
さて、6月の川口の活動を報告します。
6月の活動
6月3日 うつ病のミルさんの交流会(@池袋)に参加しました。
うつ病のミルさんが主催する交流会に参加するのは今回が3回目になります。
うつ病の当事者として、X(旧Twitter)で発信を続けているミルさん。現実世界で吐き出せない気持ちを吐き出せる場として、多くの生きづらさを抱える方の共感を得ているようです。
そんなミルさんが、リアルでの交流会もやられるとのことで参加するようになりました。
私が、ピアサポーターという言葉を意識するようになったのも、ミルさんの影響を受けています。
6月22日 発達障害 当事者座談会×障害年金アレコレ相談(@芝浦)に参加しました。
就労移行支援事業をされているディーキャリア様で当事者でありながら、ピアサポーターとして就労支援員をされている井上さんが主催する、当事者座談会に参加しました。
この日のテーマは障害年金。まさに私が専門としている分野。
多くの参加者の方と、深いお話ができました。
井上さんの活動にはとても共感できることが多く、私もピアサポーターという立場で何ができるのか、ヒントになる学びがありました。
6月28日 空色のアトリエ(@千川)に参加しました。
以前別の交流会で知り合った方の紹介で、板橋区の空色のアトリエに参加しました。
生きづらさや孤独感のある「大人の発達障がい者」が気兼ねなく集まれる居場所というコンセプトの会。
絵を描いたり、プラモデルをしたり、趣味の話をしたり、それぞれが自分の好きなように過ごしている空間がとても新鮮でした。
この場所が間違いなく、来られている方の居場所になっていると実感しました。
また、顔を出したいです。
6月29日 フリーランス杉並家族会主催の講演会(@阿佐ヶ谷)を受講しました。
立教大学教授の石川良子先生の講演を受講してきました。
講演会のテーマは「聴く」ことから始めるひきこもり支援。
「ひきこもり=ダメ人間」「ひきこもりの支援=ひきこもりをやめさせること」「ゴールは働いて稼げるようになること」といった、固定観念を持って支援することが、かえって、ひきこもりの方社会に出にくくしている。という趣旨のお話がありました。目から鱗の内容が多く、とても勉強になりました。
私も、障害年金請求の先に、社会復帰=働いて稼ぐこと、ゴールであると考えていましたが、必ずしもこの考えが正しいのか疑問を持つことも大切だと自戒しました。
ひきこもりの方のQOLの向上の一つの策として、障害年金があると思います。
6月の実績
今月は3名の方の障害年金裁定請求手続きを完了しました。また、3名の方に障害年金受給決定の報告をすることができました。
今月、届いたお客様の声もご参照ください。